はじめに
「妖精」と聞いて、どんな姿を想像するでしょうか?
きっと、背中に羽根のはえた小さな美しい人の姿を思い浮かべると思います。
このかわいらしい妖精のイメージができたのは、意外と最近のことで、
もともと妖精といえば、醜く、怖い存在・・・日本の妖怪のような存在でした。
「妖精」という言葉は英語の“fairy”や“faerie”の訳語として生まれた言葉ですが、
日本語の「妖精」という言葉はどんどん独り歩きをはじめ、
ある特定の存在の名前というよりは、人の姿に似た精霊全般を指す言葉としても使われるようになりました。
ところが、この“fairy”という言葉には、もっと広い意味があります。
かと思えば、もっと狭い意味もあります。
とっても奥が深い「妖精」と“fairy”の世界を覗いてみる勇気のある方は、
こちらからお入りください。
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